優良児童回想録

おにぎりはツナマヨ

生きる

「生きることは、戦うことです。」 昔、西遊記を観てたとき、三蔵法師がそう言ったのをよく覚えている。あまりにも真っ直ぐな目で言うもんだから、子供ながらに印象に残っていた 生きることは、戦うこと。 それが本当なら、わたしはここ2年くらいは死んでい…

お兄ちゃんの入籍

録画してたR1観ようと思ってこたつに座った。横向いたら壁掛けのカレンダー、今日の日付のところに「だんくん入籍」って書いていた。お母さんの字。お母さんは家族の予定を昔からリビングのカレンダーに書き込む。あ、そうなんだ。今日なんだ。いま0:08分。さ…

ネバヤン聴いて好きだった人のこと思い出した

適当にプレイリスト回して聴いてたらネバヤンの新曲にあたった。新しいアルバム出したんだ。前付き合ってた人のこと思い出した。付き合ってたときは知らない曲なんてなかった。元々私はバンドを聴かないし、ネバヤンも知らなかったけど、好きだった人が、好…

節度ある 愛

適度な距離ってなんだ。 私は目の前にあるもの全部欲しくなる。表現がむつかしいけど、吸い取りたくなる。 だから少しづつ少しづつゆっくりの人、いいふうにいうなら「愛を大切にしてる(これを言う奴はまっぴら嘘つきで、そんなふうにいって自己満足してるだ…

恋は最初の1ヶ月だけ、愛は無し

だそうな。

音楽回想

音楽って、音楽って、 ビデオみたいだナ どの曲も必ず思い出がセットでついてて、特に思い出が濃く絡んでるものほど飽きという概念が、ない。再生ボタンを押して短い映画を「回想」してるような感覚になって、聴く度に当時の真ん中に戻る。真ん中から固まっ…

もう、私はわたしが分からなくなってしまった

。分からなくなってしまった。 みんな、心というものは複雑で当たり前。心は簡単じゃないから。こころだもん。でも、わたしの心はみんなより複雑の数が多いんじゃないか?そんな気がする いつも私は困っている わたしが出てきそうで わたしが全てをさらって…

コピペ

その人の全てを知って、好きでありたい。適度な距離とかしらない、知らないことがある方がいいなんて言い訳、その代わり10あるうちの9クリアして1ダメならだめだよ、全て好きになれるような人であって 「愛子ちゃんやん!」 「だれ?」 「プンプンの愛子ちゃ…

向かう

向かう 生ぬるい暖房がきいた学校へ 向かう 楽しいで繋がれる友達のもとへ 向かう 好きな人が待つ駅へ 向かう 夜の奥に 夜に混ざる 夜の一部になる

この世のおわり

眠たいのに寝られへんし 最近はよく泣く 試験期間の延長でずっとこわばってるし あげくの果てに口唇ヘルペスができた 捺印を押されたようや ストレスはたまらん方と思ってたけど、これはストレスのせい?確実に? Ahーーーー もうだめだ だめだめだ だめだめ…

ル・プティぼぬ〜る(小説ちっく)

あの子がまだ日本橋で15個離れた彼氏と同棲してた頃、私は高校に通ってた それはちょうど2年前くらいで、バレンタインの話になって、「私の住んでるところの近くに小さいけどめっちゃ雰囲気のいいショコラやさんがあるから一緒に買いに行こうや!」と言われ…

なりたい

天才になりたい 可愛い女の子になりたい お金持ちになりたい 総理大臣になりたい ガリガリになりたい 歌手になりたい 目が大きくなりたい 色が白くなりたい 面白くなりたい コンビニ店員になりたい バンドマンの彼女になりたい かっこよくなりたい 足が細く…

どうして私はひと口残すんだろう

お茶碗に入った白ご飯 甘辛く味付けされたピーマンとお肉の炒め物 ちょっと味が濃い最後の方のお味噌汁 どうしても、食べきれない。 これは昔からで、なぜか私は全てを綺麗に食べきれない。 あとひとくち。そこでお腹いっぱいになる あと一口くらい食べれる…

染まるよ〜

私という人間は昔から恋人の影響を受けやすい。 ファッションとヒップホップとロックバンドが大好きな男の子と交際してたときは、その子が使ってたLINEミュージックのアプリを真似してとってヒップホップと苦手なロックをたくさん聴いた。プレイリストを交換…

コンビニ人間

もうだめだーーーー!と思ったとき、私はいつも「コンビニで働きたいなあ」と思う。だって、なんだか、シンプルな気がするから。フリーターになって、コンビニだけで生計を立てて、それだけの毎日。本当にそんな風な生き方に憧れる。、、、憧れるときがある。 …

純粋

「私は性について知るのが嫌です。自分が汚れてしまうような気がして、ずっと純粋でいたいという思いから友達がそういう話をしてもわざと避けてしまいます。」 教育学のプリントの、性教育についての講義の感想を載せられる欄にその言葉達はあった そうかあ…

幸せ

今日は色々な感情を見て やっぱり多くの人は異性からの目や恋愛に重きを置いてるんやなあと思ったら なんだか気持ち悪くなった 自分を含めて 認められることが存在価値のほとんどだという答えが18年生きてきて出た おうちの柿を食べた お気に入りの襟付きの…

松川くん(仮名)のはなし

高校2年生のとき付き合ってた男の子は今思えば面白い人だった。目付きが悪くて真っ白。しかしそれは全然どうでもよくて、本当の印象は、明るいデブ。よく喋るやつ。如何にもヒップホップが好きそう。アメ村にいてそう。飲み会では重宝されそう。今述べたのは…

真剣な振り返り

いま何してる? と、LINEがきた。夕寝してた6時半 「寝てる」と返して、なにも言われてないけど「ドライブなら行く」と続けて送った。 家まで迎えに来たその子は、お寿司が食べたいと言ったら、無言でナビを入れてくら寿司に向かってくれた お前は私の呪いや…

やっぱり?

自分は世の中の「ちょっとした不幸」を背負って生きてると、なんとなく気付いたのは小学生のとき なんかおかしい。 みんなと一緒に過ごして みんなと一緒のことしてるのに 自分だけが上手くいかない 昔からそういう人生だった気がする、そしてそれが当たり前…

いたいとかゆい

ある夏の日 その日はだんくんと2人でリビングにてテレビを観てた 腕を蚊にさされていた私は、かゆい!!!かゆい!!!といいつつ掻きまくっていた。するとそれを見ていただんくんが突然言いだした 「かゆいって いる?」 「な……なにが?」一瞬意味が分からん…

おでこ

前髪を切ったのは高校3年生のおわり 眉毛くらいで、ぱつっと切りそろえた 私のおでこは魔法 そう 私のおでこは、げきかわいい。 私のおでこは魅力たっぷり けど、すこし刺激が強いので、短めに切った前髪でおでこに蓋をしている おでこを出すと、私の目の上…

意味がわからん

朝の2コマで学校が終わったある日 お昼ご飯を買おうと、帰り道に新しくできたスーパーに寄った 自転車を停めて、お店に入ろうとしたら横目にカラフルな看板が目に入り、そこには 「ソフトクリームたこ焼き」 とかいてた。お店の横に小さな売り場があって、そ…

ひとめぼれは3秒かかる

今思えばあれは堂々と「一目惚れ」と呼ぶんやろなと思う記憶が1つだけある。 高3のおわりにしていたアルバイト、入って数日経ったくらいのまだ知らない顔も多いある日。 業務をこなすための部屋にいたわたし ガチャッと音を音を立てて扉が開き 誰かが歩いて…

ほろほろ

ほろほろしたクッキーは変な味がする 白い粉がたくさんかかった、トクベツ甘くてひと噛みするとすぐ砕け散る、あのクッキー。 白いクッキーと打ちながら、モノマネを披露する野性爆弾川島を思い出した。 そんなことはどうでもええ。とにかく、ほろほろした、…