優良児童回想録

おにぎりはツナマヨ

真剣な振り返り

いま何してる?

 

と、LINEがきた。夕寝してた6時半

「寝てる」と返して、なにも言われてないけど「ドライブなら行く」と続けて送った。

 

家まで迎えに来たその子は、お寿司が食べたいと言ったら、無言でナビを入れてくら寿司に向かってくれた

 

お前は私の呪いやな〜と会う度に言いかけてしんどくなってやめる。人生の主な性格が決まるといわれる中学生時代にあの子に出会った私はたぶん不幸なんだと思う。私以外の何人かの子も。

 

唯一の救いは、私がそれらを全て過去にしたことで、それ以外の不幸は私に染みついた性癖、、、、、の、ようなものたち

 

お寿司を食べながら、その子は、最近私以外の被害者と再会したことをぽつぽつと話し出した。その被害者はまだ被害者であること。その子にとって過去は過去じゃないこと。あと、友達の彼氏を寝とったこと。その友達たちは別れたこと。なんでもない事のように話す

 

そういう気持ち悪い話が嫌いなので全部聞いたあと大人みたいな顔して大人みたいなことを言いつつ賢者の気持ちでサーモンを食べた。おいしい。甘エビも頼も、、、

 

そして、そういう奴に1番効果的な嫌がらせを知っている私は自分の好きな人の話をべらべらと話しだした。絵に書いたようにみるみる曇る表情が面白くてやっぱりすぐボロがでる偽善者っぷりは変わらないなあと再認識した。詰めが甘いんじゃ〜!

 

帰り道話しながら思った、なぜこの人は私にも、私以外にも執着するのか。よく飽きないなあ 同じ人を二度も好きになれない自分にとっては全く意味がわからんし とっくに終わった感情を引きずられているのはすごく気持ちが悪かった 居心地も。でも何かの流れで私が言った「女の子も男の子も好きになれるなんて人生二倍楽しめるね」という言葉をとても嬉しそうに受け取っていて、それだけで会った意味はあるような気がした。