優良児童回想録

おにぎりはツナマヨ

節度ある 愛

 

 

適度な距離ってなんだ。

私は目の前にあるもの全部欲しくなる。表現がむつかしいけど、吸い取りたくなる。

だから少しづつ少しづつゆっくりの人、いいふうにいうなら「愛を大切にしてる(これを言う奴はまっぴら嘘つきで、そんなふうにいって自己満足してるだけ)」、悪い風にいうなら「愛に興味が無い」人をみるとなんだかしょーもないなあと思ってしまう。

 

『長続きするカップルの秘訣は、お互い自分の時間を持つこと!』

よく見る。

「あのカップル長続きしてるよね」

よく聞く。

うーん。。。。。。違和感。

交際って、「長続き」って、愛ってそんな契約みたいなものかな。好きになって、好きになられる。もしくは、好きになられて、好きになる。はたまた、バッチリ、同時に好きになる。もしくは、勝手に好きでいる(これはこれでなんかいいね)。それがなんで、続けた方がいいようになってるんだろう。勉強でもないのに、なんで何回も考え直さないとダメなんだろう。そこにある責任なんて全部まやかしだ。だから、無理に好きを造らなくていいのに、好きが変わるのは楽しいことだとおもうし、哀しくてもそれを抑えるのって可能性を潰してるような気がする。私はそういう考え方しかできない。

 

別に大恋愛をしたいとかしてきたとか私にそんなご立派なことはないけど、私の愛に節度はないよ。夜中に好きな人に会いに飛び出すのがなによりも興奮するし、それが私にとっての幸福で、夢で、希望だから。そのために生きてるから。溺れるような愛を知ってるあの子みたいに、私は飛べそうな愛を知ってる。きっと。